日本の人口推移
出典: 国立社会保障・人口問題研究所『日本の将来推計人口(平成24年1月推計)』より
 
日本の人口は2048年には一億人を切ると予想されています。( 国立社会保障・人口問題研究所の 日本の将来推計人口「平成24年1月推計」 によると)今後30年で約3000万人の人口が減少していく推測されています。これは毎年100万人の市場(北九州市と同人口)が国内から消えていくことを意味しています。

アジアの新中間層推移
出典:新中間層獲得戦略研究会『新中間層獲得戦略アジアを中心とした新興国とともに成長する日本( 平成24 年7 月 )』より
 
これに対して、 中国、インド、インドネシア、を中心としたアジア諸国に於いては、2030年までに新中間層(日本の高度経済成長期に増加した商品の購買力を持つ同等の消費・購買層)が23.6億人へ増加し、毎年2700万人の新しい市場が生まれる(新中間層獲得戦略研究会『新中間層獲得戦略アジアを中心とした新興国とともに成長する日本「 平成24 年7 月 」』より)と言われています。市場縮小の日本、市場拡大のアジアにおいて日本経済、日本企業が生き残っていく選択肢として海外(アジア)進出は避けて通れない道となっています。

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出典:総務省統計局統計調査部経済基本構造統計課『経済センサス-基礎調査(2011 年)』より
【課題① 九州企業の海外展開数0.4%の現状】
 しかしながら、私達が生活する九州において、海外進出している企業は、(総務省統計局統計調査部経済基本構造統計課『経済センサス-基礎調査「2011 年」』の調査によると)なんと964社で、九州の企業数23万社の中の0.4パーセントに過ぎません。

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出典:法務省 『平成22年における留学生等の日本企業等への就職状況について』より

【課題② 留学生の企業への就職数約400名(2.3%)の現状】
この数字に比例するのが留学生の九州企業への就職数です。海外進出において、語学や現地の文化習慣などが壁となり、信頼すべきパートナーの存在が欠かせません。したがって、本気で海外進出を考えると留学生の雇用価値が高くなります。ですが、九州の留学生総数17488人の中の419人(2.3%)雇用されていません。(法務省 『平成22年における留学生等の日本企業等への就職状況について』)特に、福岡県は、日本で2番目に留学生が多い都市であるのにも関わらず、多くの企業は、この機会を生かしていない現状が有ります。
このような状態を放置すると、市場の縮小により、企業は商品の買い手を失い、商品が売れなくなり、企業で働く人々の給料が上がらないばかりか、リストラされ、日本の学生も留学生も就職先を見つけることも出来ないことになってしまいます。このような九州の現状、課題を打破するために私達はこの活動を行っております。